第1話 「お腹切っちゃいましたぁ」
by
ゲロゲーロ
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はじめまして。
今回から子育てエッセイに参加させてもらいますゲロゲーロといいます。
どうぞよろしく!
私、このたび、初めての子を高齢出産し、ただ今、3ヶ月目の子育て奮闘中です。
妊娠中は体重も7kg増と激太りすることもなく、母子共に経過も順調でした。
それが、予定日の前日、7分おきに陣痛がやってきたので、病院に電話すると
「まだ、来てもらう段階ではないけれど、赤ちゃんが動いていないのが心配・・・」
ということで、深夜の病院へ。
けど、今、赤ちゃん寝てるだけちがうのかしら・・・と思いながらもナースステーションに
入ると早速、血圧を測られた・・・。
実は私、自称、白衣性高血圧症というやつで、人に血圧を測られると、
えらく高い数値を示してしまうのです。
だから、検診の時も病院で測る以外に自宅で測った血圧も提示していたのです。
毎回、その差は20〜30。どんだけ、緊張するのよ。私・・・。
で、その時も案の定、いや、予想以上に高くて、上が170で下がたしか100近く。
だって本番を前に特に緊張してるんだもの・・・。と軽く考えていた私だけど、
院長が旦那さんに発した言葉は
「母子共に大変危険な状態です・・・」
えっ〜!? うそやん! 3日前の検診でもふつーだったわよね。
なんで〜?????
ということでトントン拍子?に緊急手術へ。そう帝王切開ですわ。
あれよあれよという間に、お腹の皮膚をひっぱられながら、ぬぼっと
出てきました、赤ちゃんが。
正直、ご対面の感動よりも、手術中の恐怖の方が大きくて、赤ちゃんみても
涙は出なかった。
手術中はせま〜い板、いや、ベットの上に寝かされ、まさにまな板の鯉状態。
冷房がガンガンにきいていたのと、これからどうなるの〜という不安で、
体の震えが止まらず、カダガタと歯と歯があたる音が私の頭に流れていた♪
助産師さんの手をぎゅーっと握り締めて、後日、筋肉痛になったほど体を
硬直させてていたのです。
初対面の我が子は確かにかわいかったけど、もっともっと劇的なシーンを
想像していただけに、なーんか拍子抜け。
術後の体は、半端じゃなく痛かった。やっぱりお腹にメスを入れたんだもの。
いちお、頑張ったんだよ、ママは。
ただ、経験してみたかったって気持ちもある。陣痛ってものを・・・。
なんども言うが、私は高齢なので、もう第二子は無理。
だから、陣痛、味わいたくないけど、興味ある!みたいな〜。
まあ、なにはともあれ、母子共に危険な状態から脱したわけでした・・・。