| 第7回:とんだ人まちがい | by空悟 野心旺盛の若おやじ |
何気にパーマをあてた。 個人的にはパーマをあてるのが好きである。 年に2〜3回はあてているだろうか・・・ 何もしなくてもそれなりの髪型になる、 嗚呼、それは素晴らしいこと。 しかし良いことばかりではない 思い起こせば1年前の夏・・・ あれは大阪へ向かう電車の中での出来事だった・・・ 曜日は日曜日だったか・・いや土曜日だったか 分かっているのは休日だったということ、 私がパーマをあてて間もなかったということだ。 私は座席に座っていた。ただ普通に・・・ それはちょうど三宮に着いたときだった。 ふと、1人の女性が私に近づいてきた。 年代は50歳ぐらいだろう。 大阪のおばちゃんを想像してもらえば さほど差異はない その女性はかなり興奮気味に私にこう言った・・・ 「まあ、!!もしかしてムチャイ君??ー。 私、私、○○のおばちゃんっ 留学生のムチャイ君やろ?」 突然の質問に戸惑う 目の前のおばちゃんはどう見ても知らない人である。 しかもなぜか外人と間違われている。 おそらくは東南アジア系の外人と。 しかし、戸惑う私を見てすぐにおばちゃんが すぐに切り返す 「あれ!?違う?ムチャイ君じゃないの?? ゴメンね〜凄く似てたから・・・ おばちゃん間違えちゃったわ」 と言ってギッと握り締めたままの手をようやく手放し 電車から降りていってしまった・・・ ぐっ! 何と一方的な人まちがいい。 ふと、周りをみると人の目線を感じる。 一連のやりとりを見ていたのであろう なんかちょっと気まずい・・・ しかしなぜ外人と間違えられたのか・・・ はっ!もしかしてあてたてのパーマのせい!? 確かに夏で少し日に焼けてはいたが・・・。 |
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