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| ペットは大事な家族 神戸市動物管理センターを取材 |
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![]() ふれあい犬の「 ク ロ 」 テレビ出演や新聞に載ったことが あるとっても賢い犬です。 |
■ 年間に約800匹の犬と約4000匹の猫がセンターにやってくる 動物管理センターに収容される犬は大きく分けて2通りある。 1つは職員が直接出向いて連れてくる「放浪犬や野犬」。 2つ目は飼い主が飼えなくなり、連れて来られた「飼い犬」である。 ここ数年のセンターに収容される犬の件数は、下記の表にあるように年々減少傾向にある。 これは、子犬の数が減った為だ。不妊手術を行うケースが増えたのと、室内犬が増えることにより放し飼いが減り、うっかり妊娠が減った為だという。 |
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<犬関係の業務概況>
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■ 安楽死処分 飼えなくなった犬猫は当日または翌日に処分される。 所在者不明の犬猫の場合は2日間の公示後、5日経過しても 飼い主の名乗り出がなかった場合、処分が行われる。 そして、センターにきた犬のほどんどが処分されてしまう という現実がある。 |
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■ 飼い主がセンターに連れて来る理由 ・引越しで飼えなくなった ・子犬、子猫が産まれて飼えない ・マンションなど飼えない所で飼っていて見つかってしまった ・犬、猫が高齢になりボケてしまい面倒みれない ・犬、又は飼い主が病気になってしまった ・家族の中で面倒をみてた人がいなくなった ・鳴き声が苦情になり飼えない ・経済的理由 など 身勝手な理由で放棄している飼い主が多いことに 私たち取材班は驚かされた。 |
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![]() 放浪犬だった 「まりりん」 (上) 引取り犬の 「まるちゃん」 (下) 二匹ともとても人懐っこい |
■ 不妊手術の大切さ 不妊手術をするのはかわいそうだと言って行わない飼い主が まだまだ多い。 しかし、実際に処分されている数が多いのは子犬・子猫である。 手術することにより望まれない犬・猫を減らしたり、雌犬は 乳腺腫瘍、子宮蓄膿症などの予防、雄犬は前立腺などの 下の病気の予防にも役立ち、性格も穏やかになる。 複数の子犬・子猫を飼えない飼い主にとって不妊手術は とても大切なことなのである。 |
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■ 譲渡制度について このような中、センターではただ動物たちを処分するのでは なく新しい飼い主を捜す 譲渡制度(里親探し)に力を入れている。 |
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■ 取材を経て 動物管理センターというと恐いイメージがあり、前を通るのも 嫌だという人がいるという。しかし、獣医師でもある花木主査は 最後にこう語ってくれた。 ある意味ではここにやって来る犬猫たちは幸せなんだと。 人間に捨てられた犬猫たちは厳しい環境の中で孤独に生命を 保っている。病気、寒さ、暑さ、空腹、虐め・・・。 確かに里親が見つかるケースはまだまだ少ない。 しかし、たとえ処分されることになったとしてもやっと安心して 眠りにつくことができるのだ。 確かにそう思えば、厳しい現実から放たれる場所なのかもしれない。 ここは私たちが想像した以上に温かい場所であった。 しかしながら、飼い主の身勝手は決して許されるわけではなく もう一度飼い主としての責任、命の大切さを再認識してもらい たいと強く願う。 |